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1983年 池田高校はなぜPL学園に大敗したのか

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どうも、ひとり世界です。

2021年2月13日現在の日本株投資状況報告69回目です。

投資のスタイルは、インカムゲイン中心の、いわゆるほったらかし系

自動車業界はどうなるのか。

 

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 ◆先週からの状況 

・銘柄数:17

・開始時期:2015年~

・口座:NISA・特定

 

現在の収支

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◆今週の日経平均 

日経平均ですが、先週との差で+741となりました。

 

月曜日に一気にあがった後、29,500円あたりで横ばいです。

 

なにか上から蓋をされているかの如く、30,000円には届きません。 

 

きれいに横ばい。この後、どうなるんでしょうか?

 

 

◆今週の野球ネタ  

と言ったわけで、表題の件です。

 

YouTubeに表題の試合がありましたので、38年ぶりに観てみました。

 

試合結果は7ー0でPL学園の圧勝。当時は予想外の結果に唖然としたのを覚えています。

 

でも今観てみると、当然だったように感じました。

 

この頃の池田高校は本当に強かった。

 

前年の夏の大会をエース畠山で優勝。

 

そして次の春の選抜はエース水野雄仁(後に巨人ドラ1)の活躍(5試合で自責点0だったらしい)で優勝。

 

そして同じくエース水野で迎えた夏の大会だったわけです。

 

確かラジオで『夏は池田抜きでやった方がいいんじゃないか?』なんて言ってる人がいました。

 

それを感じさせるくらいの強さだった言うことです。

 

かたやPL学園、私の記憶では前評判は高くなかったと思います。

 

しかしそこには1年生の桑田真澄(後に巨人ドラ1)と清原和博(後に西武ドラ1)がいました。

 

今思えば、物凄いメンバーで試合してましたね。

 

池田の水野からしたら、負ける相手ではなかったはずです。

 

蔦監督からは、3番と4番(清原)には注意しろと言われて上がったマウンド。

 

結果、清原を4打席連続三振に押さえ込みます。

 

ですが、8番に入っていた桑田真澄にホームランを打たれてしまいました。

 

これは池田高校にとっても水野雄仁にとってもショックが大きかったと思います。

 

水野雄仁のピッチングは全体的に雑だった。

 

今観ると打たれて当然のように見えてしまいます。

 

連投による球威の衰えや、前々の試合での頭部死球の影響も多分にあったでしょう。

 

それだけに丁寧なピッチングが必要だった。

 

その証拠が下位打線の7〜9番の三人にホームランを打たれる事につながって行きます。

 

4番清原和博へは厳しいピッチングが出来ていたし、それ故の4連続三振。

 

やれば出来たんだよなぁ。もったいなかった。

 

そしてPLの桑田真澄。背も小さく線も細い15歳のまさに少年。

 

この少年があの独特のカーブを上手く使い、強打の池田打線を手玉に取っていきます。

 

初回に危ういピンチがありましたが、運も有りそこを切り抜けると、後はスイスイです。

 

不利なカウントからでもカーブでストライクがとれる。

 

このカーブの使い方がキャッチャーのリードなのか、桑田真澄によるものなのかは謎です。

 

ですが老練と感じるほど見事でした。

 

放送中にアナウンサーが、『桑田真澄4月1日生まれ、今大会で一番若い選手』と言ってました。

 

ぞう、1日誕生日が後だったら、中学三年生の身だったわけです。

 

中学三年生が、当時の池田高校打線を完封してみせる。

 

まさに桑田真澄による、桑田真澄のための試合となりました。

 

清原和博の4連続三振が、余計にその事を鮮明にしています。

 

水野雄仁桑田真澄

 

この時ピッチャーとしての能力は、水野雄仁の方がはるかに上だったでしょう。

 

しかしそれを桑田真澄は、クレバーな投球術で立場をひっくり返してしまった。

 

しかも4月1日生まれの15歳、これ本当に凄い事なのよ皆さん、分かってますか。

 

水野雄仁の心にスキがあったのは間違いないでしょう。相手のマウンドと4番は1年生だからね。

 

それがこの試合が一方的になった大きな理由だったと思います。

 

そして桑田真澄という、野球の申し子がこの世に生まれ落ちた事を世間が知ることとなりました。

 

桑田真澄はピッチングだけではなく、バッティングとフィールディングもほぼ完成されていた。恐るべし15歳。

 

そしてこの後、甲子園20勝投手から巨人のエースナンバー18番へと進んでいきます。

 

リアルタイムでいいものを見せてもらったなぁ。

 

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甲子園大会3連覇、これを成し遂げる高校はでてくるんでしょうか?

 

この時の池田高校は達成できると思ったんだけどなぁ。

 

 

 

◆持ち株状況 

今週の私の持ち株は、また上昇しました。

 

上がる時はこんなものなんでしょうね。下がる時も一瞬だったので。

 

と言ったわけで、株を1銘柄入れ替えました。

 

気まぐれで買ってしまったいなげや(8182)を売り、三菱自動車(7211)を購入です。

 

なんで今三菱自動車なのって思いますよね。経営状況良くないですもんね。

 

まぁ悪いから買ってみたんです。

 

自動車業界は、大きな転換期を迎えています。

 

ここらで何かしなきゃいけないのは、トヨタやホンダじゃないでしょう。

 

と言ったわけで、現在ダメダメの三菱自動車という事です。

 

これからちょっとづつ買ってみることにします。

 

はたしてどうなるでしょうか。

 

 

 

◆まとめ 

・上から蓋の日経平均

・1983年の甲子園は凄かった

水野雄仁、やれば出来たろ

・野球の申し子、桑田真澄

・自動車業界はどうなるのか

 

皆さんのご健闘をお祈りいたします。

それではまた