どうも、ひとり世界です。
藤田菜七子騎手がカペラステークスG3にコパノキッキング号で勝ちまして、女性騎手初の重賞制覇となりました。おめでとうございます。
◆レース回顧
馬券を買っていたわけではないんですが、阪神ジュベナイルフィリーズG1を見るついでに見ました。
スタートから押して行って、前目につけていい位置で競馬が出来たんではないかと思います。
そこからスムーズに前が開く位置に持っていき、4コーナーの出口ぐらいの所で、
『お~うまく乗ったんじゃないか~』
って声がでちゃいました。
そこから追って追って、馬も頑張って1着ゴール。
結果2馬身半差の楽勝。
お見事な騎乗でした。拍手。
勝ったコパノキッキングのという馬は、ドクターコパさん所有の馬なんですが、本当にいい馬ですね。
こんないい馬に乗せてもらえることに、藤田騎手も大感謝していると思います。
また今回58キロの斤量で勝ったというのも人馬ともに凄いです。
競馬というのは、騎手の腕だけで勝つのは難しいものです。
まずいい馬に乗せてもらわないと話になりません。
いい馬でチャンスをもらい、そして結果を出すことで、再度いい馬の騎乗依頼がくる。
そしてさらに勝ち星に繋がるわけです。
今までも中央競馬に女性騎手は何人かいましたが、目立った結果を出した方はいませんでした。
その中で、藤田騎手は頑張っているなと思います。
そしてとうとう重賞勝ちという結果がついてきました。
やりましたね。
◆G1での騎乗について
藤田騎手とコパノキッキングといいますと、今年のフェブラリーステークスG1ではないでしょうか。
このレースでの騎乗内容について、あまり批判めいたことは言われなかったと思います。
ですが私は、あの騎乗ではレースに出た意味が無かったと思いました。
内容は、最後方で進み、最後の直線で外をまわって追うという競馬です。
正直勝ちに行く競馬では無かった。
馬主のコパさんが、騎乗指示を出したようなので、藤田騎手のせいではないのですが、あのレースは残念でした。
女性騎手初のG1騎乗ということで、話題にもなりましたし、藤田騎手にも相当なプレッシャーがかかったと思います。
それを柔らげる為に、周りも気を使ってあのような騎乗指示になったのなら、本当に残念ですし馬も可哀そうです。
私が馬主なら、
『馬は勝てるだけの力がある。自由に乗っていいから、勝ちに行け』
とそう言います。
そうしないと、次に繋がらないです。
現実に馬は勝てる力がありましたから。
せっかく勝ったのに批判記事になってしまいましたが、カペラステークスはいい騎乗でした。
こういう騎乗が出来るんですから、周りが気を遣う必要はない所まで来たと思います。
G1勝ちは簡単ではないので、まず重賞2勝目を狙っていきましょう。
◆風水って凄い?
最後にドクターコパさんについて一言。
コパさん、そんなに競走馬を所有していないと思いますが、結構勝ちますよね。
G1だって取ってるし。
やはりこれは風水の成せる業なんでしょうか。
風水恐るべし。
それではまた。