どうも、ひとり世界です。
『売るものがない、日産自動車に重く・・・』
なんて事がYahooニュースに出ておりました。
売るものがないって、ここまで書かれて日産上層部は何もないのか。
◆昔はよかった
確かに今の日産には過去の栄光しかありません。
私の20代のころは、こんなでは無かった。
スカイライン、セドリック・グロリア、シルビア・ガゼール等、トヨタとはちょっと違う魅力的な車を作っていた。
この頃はトヨタのライバル関係であったと思います。
しかし今の日産車で辛うじて売れているのは、軽自動車、ノート、セレナぐらいだと思います。
ノート、セレナといってもe-POWERを搭載したんで新しく感じますが、特にセレナのベースのエンジンは10年以上変わってないんじゃないかな。
シャーシも基本変わってないかもです。
もしかしてノートもか?
◆ノート試乗で感じたこと
それと、ノートに試乗させてもらった事があるんですが、
e-POWERや、ワンペダルなど凄いと感じる部分もありましたが、
凄く気になったのは内装のチープさです。
正直言って軽自動車よりチープに感じました。
その事を営業マンに伝えたら、
『それよく言われます。』だって。
一番安いグレードなら理解できますが、一番の売れ筋のグレードだったので、
『これお店にかざらない方がいいんじゃないかな』って思いました。
◆車はデザインだよ
車のエンジンやハンドリング、ブレーキ性能などのマニアな部分は一般人には分りません。
だからそこは基本設計が古くてもいいんですが、目に見える部分をもっと大事にしたほうがいいと思います。
営業マンからしたら、
『外装・内装ともにデザインの優れた車を出してくれ』
というのが本音だと思いますし、実際私もデザインを最重視して車を買います。
この辺は最近のMAZDAを見習った方がいいと思います。
後、ナビなどの電化製品が古いという問題もあるようです。
これは日産営業から聞いたんですが、確かシーマを買ってもらったお客さんからのクレームで、
『ナビの画像が凄く粗いんだけど』
って言われたそうです。
車の設計も古いけど、付属の電化製品も古かったて事です。
もの凄く高い車なのに納得いきませんよね。
新しいエンジンやシャーシの開発は莫大な費用がかかるというのは分かりますが、現行のものを少しづつチューニングするのでも大分違うと思います。
やれることはあると思いますよ。
一時、キューブのスライドドア仕様を出すって噂があったんですけど、やってみる価値あったと思うんですけどね。
やらなかったな~。
◆業界の未来
新しい設計の車がほぼ出ない今の日産自動車は、瀕死の状態です。
新聞によると2020年度に5車種投入だそうです。
どんな車が出てくるのか、期待したいと思います。
ただでさえ自動車業界の行く末は明るいものではない状況です。
それはトヨタといえどもです。
私の世代、車は夢そのものだった。
だから頑張ってほしい。
業界全体の未来の為にもです。
よろしくお願いいたします。
それではまた。