どうも、ひとり世界です。
NHKのニュースでやっていたんですが、
道の駅で車上生活する人達がジワジワ増えているそうです。
車上生活するぐらいなら生活保護申請すればいいのにって思ったんですが、
それぞれ事情があるようです。
◆生活保護はダメ?
ニュースに出ていた男性は、生活保護の申請に役所に行ったそうです。
ですが、車を持っているとそれだけで一発アウトなんだそうです。
車持っていると生活保護ダメなんですね。
車といっても古い軽自動車で、資産になるような物ではありません。
売ってお金になるような車なら分かりますが、
車は全てダメというのもどうなんですかね。
役所もちょっと考えてあげてほしいです。
ルールブック通りじゃなく。
その男性の車は、奥さんとよく旅行に行ったりした思い出がある車のようで、
奥さんが亡くなってからも車を手放すことが出来なかったようです。
また年金だけでは家賃、光熱費が払えず住む所も追われ、
車上生活に突入したんじゃないでしょうか。
人間誰しもそうなる可能性はあります。
◆生活費内訳
年金は月10万円と言っていました。
これだったら車を手放しても生活保護の方がいいと思うんですが、
それができないところが人間の難しい所です。
その10万円生活の内訳ですが、
ガソリン代 1万円
食費 6万円
携帯・薬他 3万円
だそうです。
車上生活だから食料の保存が難しいいので食費はお金がかかるそうです。
でもこれ、車の車検が切れたらどうするんですかね。
故障もあるだろうし、タイヤやバッテリーなど消耗品もある。
もうこれ詰んでますよ。
私が言うのもおこがましいですが、
少し未来を想像する癖をつけたほうがいいと思います。
奥さんと旅行した時の写真を大事に保管されていたので、思い出は写真に特化する。
そして涙を飲んで車を手放す。
それで大分未来が開けますよ。
生活保護申請も車が無ければ、通る可能性が高いですよね。
生活保護が通れば家賃を補助してもらえますよ(金額上限ありますが)。
その他、医療費や光熱費も、免状か減免になったと思います。
本当にテレビに映っていたのは古い軽自動車でした。
失礼ですが、売ったとしてもお金になるような車には見えませんでした。
あの車でも生活保護申請が通らないんですかね。
厳しいですね。
◆そこにも自由は無い
道の駅は、キャンプのような車中泊をするのが流行ってましたよね。
それが今やそこで生活しちゃう車上生活者のスペースになりつつあります。
水道あり、トイレあり、食料も売っている、
これでランドリーとお風呂もあれば完璧ですよね。
でも、長く続けるのは不可能です。
いろいろと生きづらくなって、縛られた生活から脱出して自由に生きる。
そう思っても、一見自由そうな車上生活者でさえ、
一ヵ所に長く留まると目立ってしまうので、
移動するという他人の目を気にする生活をしているんですよね。
結局生きづらさは変わらないということです。
◆人生大事にしよう
もはや道の駅がセーフティーネットの一部になりつつあるようです。
でも早く気づいてほしい、自分の人生もっと大事にしたほうがいい事に。
それではまた。