どうも、ひとり世界です。
スマホなどを使いながら車を運転すると、違反点数と反則金を引き上げ、懲役刑も重くなるなど厳罰化だそうです。
◆無くすの無理
以前にウーバー自動運転車の事故の時にも書きましたが、
現代では、スマホなどの『ながら運転』は絶対に無くなりません。
そりゃ触りたくなりますよ。
車を運転する行為より、スマホの方が魅力があるし楽しいんだから。
自動車メーカーの方、国土交通省の方、政治家の皆さん、もはや自動車はスマートフォンに完全に敗北しているんですよ。
その事を早く認めないといけない。
本当にどんどん危機的な状況になっていくと思います。
ながら運転に限らず、事故は昔から存在するんです。
自動車がこの世に生まれて、人々に比較的に簡単手に入るようになってから、ず~とです。
自動車というのはそういう物なんです。
これはウルトラマンをテレビ放映していた時代から変わっていないんです。
そこにプラスしてスマホです。
◆車は夢そのもの
私が車の免許を取ったころ、周りの友達もみんな車の話をしていました。
カー雑誌もよく買いましたし、車のカタログを眺めては、やれ何馬力だ、トルクはどの位だって盛り上がったもんです。
そう、車は夢そのものだったんですよ。
でも今、車のカタログを見ても、エンジン性能値グラフ(馬力・トルク)なんてハッキリ出てないですよね。
昔の癖でエンジン性能値グラグを探してしまうんですが、そんなのもう無いんです。
ということは自動車メーカーの方は既に理解しているんですよね、車が夢だった時代は終わった、時代はスマホだと。
◆スマホとの闘い
この世に携帯電話が広く普及し、スマートフォンへと進化。この世を作り上げてきた物の多くが、このスマートフォンとの闘いとなってしまった。
そう言ってもいいんじゃないでしょうか。
そしてその闘いが人々の命に直結してしまう、それが車なんです。
前に映画館で映画を見ている最中でも、スマホを見てしまうという話を書きましたが、世の中がよりスピード化されてしまって、我慢が効かなくなってきているように思います。
まあそれだけスマホが、人々の中に入り込んでしまったということです。
お金を払ってまで見た映画が我慢できないんであれば、車の運転が我慢できる訳がありません。
これ当たり前です。
タクシーの運転手でさえ、運転中にスマホゲームをやる時代ですからね。
そこで『ながら運転厳罰化』です。
話の流れからえいえば、当然だと思います。
ですが、悲しいかな厳罰化しても絶対に無くなりません。
厳罰よりスマホの方が勝ってしまうという事です。
本当にスマホって怪物になってしまいましたね。
誰ですかね、こんな物作っちゃったの。
◆スマホを使えなくする
本当にながら運転を無くすなら、現実的ではないかもしれませんが、自動車運転時はスマホを使用できなくさせるしかないと思います。
自動車の扉を全部閉めた時点で、データ通信遮断です。
これ簡単に出来ないかな~。
でも新しい車しか対応できませんね。
でもこれしか無いんですよ。
完全自動運転ならいいですが。
通話だけなら今でもハンズフリーで目線をそらさずに運転できます。
問題はSNSですよね、
というかほぼLINEですよね。
LINEの会話を音声化するアプリを作ったらどうでしょうか。
それだったら通話すればいいのか。
それならSNS使用に大幅課税っていうのはどうでしょうか。
なんかレバノンみたいになってきた。
話がメチャクチャになってきちゃった。
◆無理やりまとめ
原点に戻って考えた方がいいと思います。
車という物はいったいどういう物なのか。
そう、ものすごく危険な物なんです。
この認識がどんどん薄れていってる感じがします。
車に乗りこんで動かした瞬間から、人の命に係わる行動をとっている、このことを忘れてはいけないと思います。
それでも事故を起こしてしまうことはあるでしょう。
でも運転中にスマホを操作する事はできなくなるはずです。
結局現状では、教育しかないんです。
表題の『恐怖のルート87』はウルトラマンの中に出てくる話のタイトルから取りました。
交通事故で亡くなった少年の魂が乗り移った怪獣が、国道87号線で車を壊していくっていう話だったかな。
そして、怪獣に上に乗った少年の姿を垣間見たウルトラマンは、怪獣を退治せず追い払う形で終わったと思います。
この時代から、交通事故は深刻な問題なんです。
現代でも全く変わっていないんです。
スマホなんかに魂奪われちゃいけない。そんな事やってると怪獣に襲われますよ。
それではまた。