どうも、ひとり世界です。
コロナで揺れた2020年、日本プロ野球の日程終了となりました。
ソフトバンクの皆さん、日本一おめでとうございます。
◆巨人打線組み換え
やっとというか、スタメン及び打順の変更となりました。
昨日の時点でやっていたらどうだったか。悔やまれるところです。
今まで、動き過ぎるほど動いてきた原監督。このシリーズでの消極さは一体何だったのか。
若林と田中俊太が共にいいスイングをしていたので、なおさらです。
◆1回表の攻撃
巨人、シリーズ初の先制点をあげる。
がしかし、巨人ファンの期待を打ち砕く、丸、岡本の情けないバッティングで、この回1点で終わる。
この回にもう1点取れていたら、だいぶ違ったと思います。
それだけに、丸、岡本の責任は重い。
いやな雰囲気を感じた巨人ファンは多かったことでしょう。
◆柳田悠岐
先発・畠の甘く入った(フォークかな?)ボールを豪快にスタンド放り込む。
一瞬で逆転されてしまい、淡い期待を抱いてしまった巨人ファンを、奈落の底に叩きおとしました。
打たれた瞬間、気絶しそうになった巨人ファンは、私だけではないはずです。
柳田悠岐、恐るべし。
◆甲斐拓也
畠のストレートをこれまた豪快にスタンドに放り込む。
このホームランは正直納得がいかない。
甲斐選手のシーズン中のバッティングを、ほぼ観ていないので分かりせんが、このシリーズでは、1,2の3で一か八かのスイングを繰り返してました。
なので、真っすぐのまともなストライクは必要なかった。
この辺は、畠・岸田バッテリーの観察力が無さ過ぎます。
ベンチからでも、見ていて分かると思うんですけどね。
このホームランは防げただけに、勿体なかった。
◆巨人リリーフ陣
大江・戸郷・ビエイラ・中川、みんな落ち着いていいピッチングしたと思います。
ゲームを壊さなかったリリーフ陣に拍手したい。
特にビエイラ、この舞台で、らしくない丁寧なピッチング。
さすがのホークス打線も手こずってました。
160キロを超える重いストレート、ホークス打線だって打てないんだよ。
ビエイラ、来期はもっと期待できるかな。
◆田中俊太
対森投手、9回1アウト1,2塁の場面で見逃しの三振。
このシリーズを象徴するかのような三振でした。
あそこでスイングできないメンタルが、巨人の選手の状況なんでしょう。
振れよ、田中。
◆コンディションの差
両チームのコンディションの差があり過ぎた日本シリーズでした。
このシーズン末期にこれだけ動けるソフトバンク選手のコンディショニング。
巨人はこの秘密を探る必要があります。
練習量なのか、シーズンの戦い方なのか、選手の起用法なのか・・・。
負け惜しみになりますが、私は力負けとは思わない。
巨人選手のコンディションが悪すぎた。しかも2年続けて。
巨人というチームは、ペナント取ったら良しとするチームではない。
日本一になってなんぼです。
厳しいようですが、日本シリーズでコンディションを上げられる、タフな巨人選手の姿を見たいです。
◆原監督
原監督、お疲れ様でした。
シリーズでの采配は、まったく冴えていませんでしたね。
個人的には、責任を問われると思ってます。
第3次政権、ファンの私から見て、監督の情熱が感じられなくなってきました。
第2次政権の最後の試合、負けはしましたが、必死に食らいつく原采配がありました。
あの時は私の周りでも、「原監督はやめなくてもいいんじゃないか」と言う意見が結構ありました。
しかし今回はちょっと違います。勝ちに行く姿勢が、あまりにも感じられなかった。
来季、新しい監督を望みます。
◆2020年の巨人
なにはともあれ、巨人の2020年が終了しました。
コロナ禍で大変でしたが、本当にお疲れ様でした。
来シーズンは、日本シリーズまで戦えるチームになりましょう。
岡本選手、真の4番バッターになってください。
私は期待してます。
本当にお疲れ様でした。