どうも、ひとり世界です。
久しぶりに純粋野球ネタです。
巨人もだんだん怪しくなってきました。どうなりますでしょうか。
◆代打の心得
7月12日(日)の対ヤクルト戦、巨人は惜敗のように見えましたが完敗でした。
そこで表題の件です。
9回の裏1アウトランナー2塁(ヤ3-2巨)の場面、バッター代打・大城。
この場面で大城選手は1度もバットを振らずに見逃し三振。
結果論ですが、大城選手は自信がなかったのではないでしょうか。
そこでボールが先行したことで、四球で歩こうという心理状態。
これ、最後の一打同点のチャンスに代打で送り出した監督の気持ちが、全く分かってなかったようです。
今季絶好調の中島選手がヒットで出る。
そして代走の増田選手が盗塁で2塁に進む。
そこで打てるキャッチャー大城選手の登場。
巨人ファンとしては、最高に盛り上がる状況でしょう。
ただ、盛り上がっていなかった人がひとりだけいました。それが大城選手です。
前々から感じてましたが、「打てるキャッチャー」これ本当か?
以前書いたことがありますが、数字的にもイメージほど打ってないです。
そのことが一番分っているのが、大城選手自身だったのではないでしょうか。
そうでなければ、あの場面でノースイングの見送り三振はあり得ません。
私が監督なら、ベンチで2軍行きを命じます。
それくらい私はガッカリしました。
◆石川慎吾のスイング
大城選手三振の後、代打・石川選手。
結果は空振り三振。
解説の山本昌さんが言ってましたが、いいスイングをしていましたし、気持ちは伝わってきました。
石川選手も代打で結果が出ているとは言えませんが、でも4回スイングしての三振。
大城選手とは内容が違い過ぎます。
◆昔の話し
ここで、古い話しを思い出しました。
川上監督時代(古いですね)、柳田という選手がいました。
この方は後の長嶋監督時代に「史上最強の5番バッター」と言われた人です。
柳田選手が若いころ、代打で出場してノースイングの見送り三振をしたそうです。
そこでベンチにかえって川上監督から、
『柳田~、一回も振らんと三振してきおって~。多摩川行ってこい!』
そう言われたそうです。
これ、テレビ番組で柳田選手自らしゃべっていたのを思い出しました。
なつかしいです。
◆打撃センス
私は大城選手をディスろうと思っているわけではありません。
ドラストで指名された直後、Youtubeで大城選手のことをチェックした時は、
素人目にも、この選手は打撃センスがありそうだと思いました。
周りの人達も、そう思っているんでしょう。
センスあるのに歯がゆいなぁ・・・・。
これでは岸田選手に場を奪われるかもしれません。
岸田選手はドラフトでは大城選手より評価が上だったわけですから。
◆まとめ
何だかんだ言っても打てるキャッチャー、しかも左打ち。
これって魅力なんだよなぁ。
巨人キャッチャー陣のなかで、打撃センスが一番なのはあきらかです。
でも、大城選手のメンタルがついていってない。
自信もって行こうぜ、大城選手。
とにかく振らなきゃ何も起こらない。振って行こう。
それではまた。