どうも、ひとり世界です。
色々と世の中混沌としてきました。ストレス溜まりますよねぇ、という事で久々に音楽ネタです。
◆ギタリスト・Char
見出しにありますようにチャーの名曲『逆光線』についてです。
日本を代表するギタリストのチャーさんは、大好きなミュージシャンのひとりです。
私が中学生ぐらいの時にデビューし、テレビにもよく出ていました。
当時エレキギター弾きながら歌うなんて人はほぼいなかったので、まぁカッコよかったですね。
チャーさんといいますと、『気絶するほど悩ましい』・『逆光線』・『闘牛士』の歌謡ロック三部作?でしょうか。
気絶~と闘牛士は超有名曲で、私と同年代のひとならチャーを好んで聴かない人でも知っていると思います。
ですが逆光線は前出の2曲ほど世間に浸透はしてないんじゃないでしょうか。
でも私の中では、この逆光線が1番なわけです。
当時私は、こづかいをはたいて逆光線のシングルレコードを購入しました。懐かしい話です。
中学生の少年をレコード屋さんのに走らせるほど、この曲は私の心を掴んだわけです。
逆光線は作曲はチャーさんですが、作詞はかの有名な阿久悠さんです。阿久悠さんはいい歌詞を書きますよね。
どんな人生積み上げたらこんな歌詞がかけるんでしょうかねぇ。脱帽です。
中学生が聴くには大人過ぎるラブソングで、歌詞の内容をかみしめるなんて出来ませんでしたが、いい詞であることは感じてました。
◆ギターソロ・Char
でもこの曲の良さはメロディとギターソロの秀逸さです。特にイントロ・曲中・アウトロに弾かれるギターソロ。もぉたまりません。
当時、洋楽のキッスやクイーンをよく聴いていましたが、そこには無いものでした。
それくらい逆光線のギターは私の心を掴みました。
今考えると当時のチャーさんのやっていた音楽は、日本では先を行き過ぎていた感があります。世間はついていけてなかった。特にアルバムがねぇ。
今では英語で歌うのも有りですが、当時はあり得ませんから。
そんな私もエレキギターを手にして、逆光線をコピーしたもんです。今も弾いたりしますが、やはりいいです。
チャーさんのキャリアの中でもトップレベルのギターソロでしょう。
ギター好きの皆さんは特に聴いてみて、弾いてみてほしいと思います。
『愛の出口はとうとう探せなかった~』いい歌詞にいいメロディにいいギターソロ。この歳になると色々と沁みますね。
今思えば、中学生でこの曲の良さに気付いた感性を褒めたいと思います。
でもロックと言えば洋楽だと思っていたので、本当のチャーさんの凄さに気づいたのは随分後なんだよなぁ。
わりと最近の逆光線の動画がありました。これカッコいいです。モノクロなのもさらにいい。是非どうぞ。
自粛続きで、皆さんまいっているんじゃないでしょうか。
いい音楽を聴いて、心に潤いをあたえましょう。たまにはこういうのも必要です。
それではまた。