どうも、ひとり世界です。
皆さん、宝くじ買ってますか。私は一度も買ったことがありません。
買っている人は、社会貢献度が高いです。偉い。
でも結論から言うと、買ったら〇ホです。
◆競馬よりひどい
宝くじの公式サイトをのぞいてみました。売上金の振り分けは以下の通りです。
平成30年度のデータで、
・トータル 8046憶円
・収益金 3071憶円(38.2%)
・広報費 103憶円(1.3%)
・経費 1127憶円(14.0%)
・当選金 3745憶円(46.5%)
ぱっと見てどうでしょう。夢のある数字でしょうか。
宝くじを購入した半分以上が、販売元に持っていかれます。
これって美味しい商売ですね。宝くじなんて、紙に番号書いて売っているだけですよ。許可していただけるなら、私もやりたいです。もちろん販売元です。
当選金以外にも、広報費と経費が正当な金額かどうかも分かりません。この辺は全て藪の中です。
しかし、買った時点で半分以上取られるって、ひどいですね。これを買っている人達は、社会貢献しようという気持ちが強いんでしょうね。私は人間が出来ていません。だから買ったことがない。ダメですね。
◆宝くじの歴史
以下宝くじ公式ページより
・江戸時代、大阪の瀧安寺による福運お守り当選くじが最初
・江戸時代、当選者に金銭を結び付けた富くじが町にはんらん
・徳川幕府が禁止令を出す
・寺社修復用資金調達としてのみ許可される
・昭和20年軍事費調達のため富くじ復活(通称:勝札)
・抽選日前に敗戦となり負札となる
・戦後インフレ防止のため浮動購買力吸収⇒宝くじとして販売
・戦災復興資金調達として地方自治体で宝くじ販売許可
結局宝くじの起源は、政府の資金調達が目的だったんですね。
しかし、江戸時代に福運お守りの当選くじだったものに、金銭を直結した。これを最初にやった人は天才ですね。
紙に数字書くだけなので元手がかからない。ルールも自由。これが町にはんらんしたんだから、よっぽど儲かったんでしょう。幕府が止めに入るくらいですからね。
◆国の資金調達
今も国や各地方自治体の資金調達の大事な資金源です。そう思えば、50%以上持っていかれても腹も立たないですね。人間てみんな国を大事に思っている。素晴らしいです。
最近は自然災害も多くなってきています。みんなで宝くじを沢山買って、社会貢献して行きましょう。
◆まとめ
・宝くじの当選率を知ろう
・宝くじの歴史を知ろう
・宝くじ資金の使い道を知ろう
・もっと沢山買おう
でも私は買いません。
それではまた。