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KISSが紅白に出る時代がやってきた

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どうも、ひとり世界です。

とうとうKISSが紅白に出演する時代がやってきました。

NHKはKISSのことを気に入っているんですね。

 

◆ヤングミュージックショー 

私のKISSとの出会いは、1977年にNHKで放送されたヤングミュージックショーです。

当時の日本武道館公演を50分ぐらいにまとめたライブ映像でした。

その番組を姉が見ようとしていたので私も一緒に見た記憶があります。

 

70年代で外タレロックバンドのライブ映像なんて、テレビで簡単に見ることができる時代ではありませんでした。そんな時代にNHKが放送したことは凄いことだと思います。

この時代のNHKはぶっ壊してはいけない存在です。

 

この当時のライブは、見ているお客さんもおとなしいです。座って見ている方もいますし、やっても手拍子ぐらいです。お客さんもどうすればいいのか分からない時代だったんですね。

違法かもしれませんが、Youtubeにその時の放送が動画としてアップされています。よかったらどうぞ。

 

当時、外国のロックバンドの演奏なんて見たことも聴いたことも無かったので、何もかもが新鮮でした。

奇抜なメイクとコスチューム、ド派手はステージング、外タレはスケールが違うと子供ながらにそう感じました。

そしてKISSの曲を聴くようになっていった訳です。

 

◆才能の塊 

今2019年のライブ映像をYoutubeで見ていますが、40年以上前のライブ映像とほぼ変わっていないステージングに驚かされます。

リードギターとドラムはメンバーチェンジしていますが、ポール・スタンレーとジーン・シモンズは変わってなくて嬉しくなります。

体形も変わっていないし、顔もメイクしているので変わりようがない。

ナイスです。

 

KISSは奇抜なメイクとコスチュームでキワモノのイメージを持っている方は多いと思います。でも聴いてみれば楽曲の良さに気が付くはずです。

楽曲が良くなければ40年以上にわたって音楽シーンに残り続けることはできません。

 

また、ちょっとマニアックな話になりますが、70年ロックらしく印象的なギターのリフがたまりません。ギター弾きはやはりギターのリフに一番耳がいくんですよね。

KISSファンならずともGOODな点です。

 

最近のロックバンドのように超絶技巧ではないんですが、音楽そのものの良さを感じます。 やはりポールとジーンは才能の塊ですね。死ぬまでやってほしいな。 

 

それとひとつ思い出しました。

黒のポールスタンレーモデルのギターがかっこよくて、将来お金を自由に使えるようになったら買おうなんて考えてました。

さっき値段見たら結構高いんでビックリしちゃった。ちょっと買えないな。

 

◆紅白出演 

 そんなKISSがとうとう紅白に出演となります。

一家団欒の象徴である紅白にです。

世の爺婆やお子さん達はどう思うかなぁ。

ゴールデンボンバーみたいなものかなぁ。

でもKISSはまやかしのエンターテイメントじゃないからなぁ。

45年前からやってるんですからね。

 

メンバーチェンジやメンバーの死、メイクを落としての素顔の時代、全てを乗り越えてここまで続けてきたKISS。

皆さん目に焼き付けましょう。

我々リアルタイム世代は涙無しでは見られません。

KISSが紅白かぁ。

時代は変わるなぁ。

でもKISSは変わらないよ。

 

それではまた。