どうも、ひとり世界です。
今回は表題の件なんですが、プロ野球選手は自身の成績と給料を世間にさらされるので、辛い商売ですね。
一般人より高いお金を稼ぎますので、注目度も高いですしね。
◆亀井選手は頑張った
2019年、亀井選手（巨人）年棒１億円突破、おめでとうございます。
本当に頑張りましたね。
ペナントから日本シリーズまで、こんなに活躍したのは2009年以来だと思います。
亀井選手といえば、守備良し、肩良し、打撃良し、脚もある、センスの塊のような人なんですが、いかんせん年間通して試合に出続ける体力が無かった。
2009年に年間通して活躍して、ブレークしたと思いきや、その後は怪我や不調で出たり出なかったりを繰り返していた印象です。
近年では休み休み試合に出ることで、怪我や調子をコントロールしながら上手く体調管理出来ていたと思います。
そして30台後半になって、出場試合数が増えていくという逆現象。
こういう選手もいるんですね。
巨人はこういう人を大事にしなきゃいけません。
◆陽選手は寒かった
亀井選手が頑張った事で、避難の的になっているのが、陽岱鋼選手です。
陽選手は亀井選手以上のセンスを持った方だったんですが、巨人での3年間の成績はお寒い状況です。
正直このくらいの成績でよいのであれば、ファームの選手でもチャンスあったんでないかと思っちゃいます。
陽選手が一番叩かれる原因は、年棒です。
確か、5年総額15憶円の超大型契約を結んでいたと思います。
これではファンから怒られて当然です。
FA移籍は携帯電話の契約に例えられることがありましたよね、既存契約者は優遇されないけど、他のキャリアからの移籍の人は得するみたいな。
正に亀井選手と陽岱鋼選手の事になっちゃってます。
亀井選手の活躍を見ても、陽選手はまだまだ老け込む年齢ではありません。
ですが、巨人での最初の2年間で活躍出来なかった事で、『まっいいか、お金いっぱい貰ってるし』みたいな感じで2019年のシーズンを過ごしちゃったように思います。
陽選手、こんなもんじゃないでしょう貴方の実力は。
後2年、こんな感じでやって引退すればいいやって思っているんじゃないでしょうね。
それじゃ台湾の人達もガッカリしちゃいますよ。
潜在能力は亀井選手を上回っているはずなのに、その半分も力を出してない。
何とかしましょうよ。
◆一般サラリーマンの気持ち
人間誰しも、人の給料は気になるもんです。
私の職場でも、『あいつはいっぱい貰ってズルい、俺は貰ってない』みたいに言ってる人がいます。
ハッキリと金額を把握している訳じゃなく想像で言ってるんですけどね。
でも亀井選手の年棒は、皆温かい目で見られるんじゃないしょうか。
36歳のシーズンが5千100万円だったのに、38歳シーズンを1憶円突破で迎えるわけですから。
中々ある話じゃありません。
一般人もこうありたいですね。
陽選手の場合は、『うまい事やったな～』って思っている人は多いと思います。
日ハムにいたら、こんなに貰ってなかったでしょうから。
自身のFAのタイミングと巨人の補強ポイントがある程度合致しないと実現しない事なので、運も大きく味方したんですけどね。
ただもう少し数字を残さないと、大型補強でここまでコケちゃった訳で、そりゃ世間は黙ってないですよ。
お金が絡んでますからね。
一般人は給料に敏感ですから、『あいつはズルい』ってね。でも3憶円もらえる成績ではないので、耐えていくしかありません。
こう見ると、2019年のFA市場で、巨人からの誘いを断った2選手は、そこまでの自信は無かったんだと思います。
今でも巨人のプレッシャーは凄いと思います。
少なからず陽選手の事も影響したかもしれません。
私の職場でも、仕事の目標や実績管理みたいな事をやっていて、成績を数値かされて人事部に提出される、なんて事をやっています。
でも直接給料金額を提示される訳ではないので、ものすごくアバウトなシステムになってます。
『意味あるのか、あれ』って感じです。
でもプロ野球選手は、それを明確に提示されて、おまけにマスコミに大体の金額を言わなきゃいけない。
FA入団だと、あまり金額ごまかせません。
これ結果出せなかった選手にとっては、地獄のようなシステムですね。
プロ野球選手、お疲れ様です。
◆無理やりまとめ
亀井選手、まだまだの活躍を期待してます。
そして陽選手、あなたがしっかりしていれば補強なんて必要ないんですよ。
でも来季も同じだと本当に引退考える事になっちゃいます。
笑顔の契約更改やりましょう。応援します。
それではまた。
