どうも、ひとり世界です。
レバノンで、アプリ通話に課税する案を政府が出したら、大規模デモに発展しちゃったとのこと。
こういうニュースを見ると、日本人ておとなしいですよね。
どんなに課税されても、なんとなく受け入れてしまいますもんね。
首都:ベイルート
有名人:カルロス・ゴーン
◆きっかけを待っていた
これ、スマートフォンアプリの無料音声通話に対し、1日当たり約22円を徴収するとのこと。
なんだろな、日本だったらLINE音声通話に課税するって話でしょうか?
これやられたら、さすがに怒りますよね。
しかしデモにまではならない思います。
レバノンは、普段からガソリン不足・停電・断水などが続いているそうです。
だから市民全体に不満が溜まりまくっていた、
『何もしてくれない政府が今度変な事を言ってきたら、次はいくぞ!』
ってことでしょう。
それが音声無料通話に課税だった。
◆なんでもよかった
大規模デモを起こすためには何でもよかったんでしょうね。
ニュースタイトルで『無料アプリ通話課税で大規模デモ~』なんて書くと面白く見えますけれども、そこは全然関係ないと思います。
高止まりの失業率、難民受け入れ政策、停電断水に無策の政府、それだけレバノンの日常は壊れていたんだと思います。
◆そして日本は
日本は、政治的不満はあるでしょうが、災害さえ無ければ電気・ガス・水道は使用できますし、失業率なども含めてレバノンのような状況にはありません。
ですが、ここから先はどうなるか分かりません。
日本でも貧困化が進んでいるという記事をよく見かけますし、人口減少が進み『日本はオワコン』って言っている人もいますね。
今後人口が増えるということは、まずありえません。
もしレバノンのような状況になれば、暴動もありえます。
私の生活はいいですが、子供たちの生活が今後どうなっていくのか本当に心配です。
世界で起こっている大規模デモが日本でも頻発するような時代が来ないことを祈ります。
そういえば、うちの子に選挙の通知がきました。
初選挙です。
まず選挙にいくことからスタートですね。一緒に連れて行こう。
それではまた。